立体駐車場メンテナンス

立体駐車場のメンテナンス対応機種

テクノパークで対応したメンテナンス事例をご紹介いたします。

タワー式駐車場から大規模立体駐車場・多段式立体駐車場、2・3段ピット式駐車場まで多様な駐車場の

メンテナンス作業を行っています。

立体駐車場は各メーカーや使用年数により、異なった故障やトラブルが引き起こります。そのような場合も、

当社はお客様と共に解決してまいります。

タワー式駐車場

ゴンドラに車を載せるタイプで、垂直方向にたくさんの駐車スペースを設ける立体駐車場が、タワーパーキングです。

タワーパーキングのメンテナンスは、高所作業ですので、道具を落としただけでも事故につながります。

また、パレットから乗り出しておこなう作業もあり、機械を動かす人と作業する人の連絡(無線連絡)を密にする

ことが、安全を確保するうえで非常に重要になります。

タワーパーキング [エレベーター式]

エレベーター式タワーパーキングは、車を上に持ち上げる「リフト」に重点を置いてメンテナンスをおこないます。

大きい設備ですので、タワーの規模に合わせてスタッフを派遣します。

タワーパーキングメンテナンス風景その1 タワーパーキングメンテナンス風景その2 タワーパーキングメンテナンス風景その3

タワーパーキング [ゴンドラ式]

ゴンドラ式タワーパーキングは、車を載せるゴンドラを大きなチェーンで回しています。給油個所が多いので、

グリスアップに重点をおいてメンテナンスをおこないます。

タワーパーキングメンテナンス風景その4 タワーパーキングメンテナンス風景その5 タワーパーキングメンテナンス風景その6

大規模駐車場

大規模駐車場とは、リフトと台車を使って、パレットに載った車を各車室へと収納する大規模な立体駐車場のこと

です。大規模駐車場のメンテナンスでは、内部が広く作業が分散してしまうので、安全面での注意が必要です。

大型の機械が多く、そのスピードも速いため、大きな事故につながることも。誰がどこで作業しているのか、

最初の打ち合わせで念入りに確認し、メンテナンス時の事故を防ぎます。

立体駐車場内のさまざまな場所でパレットが動いているので、駆動部やマシン部を中心としたメンテナンスと

なります。多くのスタッフを投入することで、作業は1日で終了します。

大規模駐車場メンテナンス風景その1 大規模駐車場メンテナンス風景その2 大規模駐車場メンテナンス風景その3

多段式駐車場

多段式の立体駐車場は、マンションなどに多く設置されている、上下左右にパレットが動くタイプの駐車場です。

メンテナンス時には機械を動かす必要があるため、動かす前に必ず安全確認をします。壁がなくスタッフが見えるので

安心しがちですが、実は死角も多いので、声を出して確実に合図をします。屋外設置のケースが多いので、

サビやすい部品や電気部品などを中心にメンテナンスをおこないます。

多段式の立体駐車場は、ピット式2、3段昇降機と同様、屋外設置されることが多く、風雨の機械への影響が

懸念されます。潤滑を必要とする部位や電気部品を中心にメンテナンスします。

多段式駐車場メンテナンス風景その1 多段式駐車場メンテナンス風景その2 多段式駐車場メンテナンス風景その3

2・3段ピット式駐車場

ピット式2、3段昇降機は、2段または3段になったパレット自体が昇降することにより、複数の車を出入庫

できるようにした立体駐車場です。このタイプの立体駐車場は屋外設置されることが多く、風雨に

さらされるので、傷みが早いという特徴があります。サビやスイッチ関係の動作不良など、しっかりした

チェックが必要です。また、テクノパークでは、近くの子どもが巻き込まれたりしないよう、見張りを

立てるなどして点検中の安全確保を徹底しています。

ピット式2、3段昇降機は、屋外に設置されることが多いため、サビや電気部品の不具合などを重点的に点検します。

また、サビを防ぐ意味でも、グリスアップが重要になってきます。

2・3段ピット式駐車場メンテナンス風景その1 2・3段ピット式駐車場メンテナンス風景その2 2・3段ピット式駐車場メンテナンス風景その3
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