給油回数やオイルの質によって、サビの発生頻度・度合は変わってきます。たとえば、雨風がひどい場合には、
油が流されてしまってサビの原因になることも。そんなときは、オイルにグリースを混ぜれば、油が流れ
にくくなり、雨風に対する耐久性を向上させることができます。
機械と機械の接触による異音なのか、それとも部品の変形によるものなのか、実際に音を聞いて原因を追究
します。部品の劣化、給油不足、調整不足など、いろいろな原因が考えられ、それぞれに適した対策が必要です。
防水処理の不具合が考えられます。タワー型なら天井の老朽化、シリコン剤の劣化などです。雨水の浸入を
防ぐために、定期点検時に確認しておくことが必要です。
車に油が垂れているのでしょうか? その場合、油漏れというより、チェーンの油が多すぎる可能性があります。
テクノパークでは、清掃・給油後にウエスなどで油を拭き取っています。
なかには飛び散るから油を注さない、という会社もありますので、定期点検時に確認してみてください。
もし、チェーンからの飛び散り以外で、工事が必要な油漏れであれば、明らかな点検ミスです。
水漏れ自体は故障ではありませんが、水が原因で機械が壊れてしまうこともあります。水漏れの場合は、
施工工事のミス、つまり工事業者の責任です。当社では専門家を呼んで原因を追究し、対応しています。