総務部

柔軟な対応で、入社時から時短勤務

入社した当時、ふたりの子どもは小学生と中学生。主人が夜勤もある仕事だったので、夕方には家に帰って夕飯の準備をする必要があり、残業や休日出勤のない事務の仕事を探していました。テクノパークの定時は9時から18時なのですが、事情を話したところ、特例的に9時から17時の時短勤務を認めてもらえたんです。そのような柔軟な対応が、入社の大きな決め手になりました。

 

ほかにも、面接を受けているときに訪れた社内に清潔感があったり、人事の方とのやりとりが非常にスムーズだったり。この会社で無理なく、快適に働いている自分を想像することができたんですよね。以来、最初に配属された大阪本社総務部で勤続17年目です。

総務全般をチームワークで乗り切る

メインとなる仕事は、請求書処理、会計ソフトへの入力などの経理作業。加えて、契約書や覚書の作成といった法務関連業務、郵便物の配布・発送などの庶務から来客時の対応まで、非常に多岐にわたります。

 

さらに、当社は機械式駐車場のコールセンターが24時間対応をしているのですが、勤務している9時から17時までの間は、この電話受付も担当しています。通常作業の合間に突発的な電話がかかってくるという状況ですが、部内の同僚と助け合うことで丁寧な対応を実現しています。

 

多様な経歴の社員。風通しのいい社風

私が働く大阪本社の総務部は、全部で4人。部長と、私、もうひとり同年代の女性が1人、30歳の男性というメンバーです。役員とも同フロアなので最初は緊張しましたが、フレンドリーな方が多いので非常に楽しく仕事をすることができています。何か指示をもらう際にも、皆さんソフトな言い方をしてくれるのでストレスが少ないです。

 

総務という業務の特性上、他部署の社員とやりとりをすることも多いのですが、うちは本当に明るいキャラクターの人が多いんです。用事があって別のフロアに行くと、皆さんのほうから積極的に声をかけてくださったりします。機械のメンテナンスということで、外から見ると少々お堅いイメージをもつ方もいるかもしれませんが、実際はしゃべりやすい人ばかりです。

 

というのも、当社で活躍する社員は、技術者も、営業担当も、異業種から転職してきた方がほとんど。多様なバックグラウンドをもつ人間が集まっているからこそ、この和気あいあいとした雰囲気が生まれているのかもしれません。

 

突発的な有給申請も気兼ねなく

人間関係の良好さは、有休のとりやすさにも表れています。私には孫が3人いて、その世話を頼まれることもしばしば。定期健診の付き添いなどなら事前に予定がわかるのですが、突発的な体調不良だと、急に今日明日お休みがほしいなんてこともあります。そんなシチュエーションでも皆さん嫌な顔ひとつせずに、「それは大変。いってらっしゃい！」と送り出してくれるんです。そういえば今月も、全部で3日間の有休をとらせてもらいました。

 

社内の男女比率でいうと女性が少ないですが、皆さんとってもやさしいんです。一人ひとりの家庭環境を理解して対応してくれるので、そういう意味では非常に女性にやさしい職場だと感じています。

 

自分の裁量で効率的な勤務が可能

休日出勤はまずないですが、決算期やお盆などの長期休暇の前などは、どうしても出社が必要なことも。そうしたとき、「今のうちに仕事を片付けておかないと、のちのち回らなくなるな」と思って休日出勤申請をすると、上司は細かい作業内容などは聞かずに、すぐに承認してくれるんです。もちろん、休日出勤手当はつきます。手当が出るからこそ、申請工程が面倒な会社もあると聞きますが、当社ではそういった気苦労とは無縁。自分の裁量で効率的に仕事を進めることができるので助かります。

 

働いてきた年数が長いので、その間には人の出入りもたくさん見てきました。でも、最近は長く定着して働いている方が多いイメージです。同僚の女性も、もう10年ほど働いています。先輩でも、定年まで勤めあげて、さらに再雇用制度を利用して65歳まで勤務した方もいましたね。

良好な関係性が支える日々の安全

慰安旅行が実施されることもあるんですよ。毎年ではありませんが、私はこれまで3回経験しました。業務が止まらないように何班かに分けつつ、全員が参加できるよう会社が配慮してくれて。これまでに静岡、熊本、一番最近では石垣島に行きました。

 

新しく一緒に働く仲間を迎えるのであれば、温厚な方がいいですね。皆さんの生活に欠かせない機械式駐車場のメンテナンス業務ということで、もちろん安全第一、正確な仕事が求められます。でも、それを支えているのは、スタッフ間の良好な関係性。そうしたコミュニケーションを好む方なら、きっと気持ちよく働いてもらえるのではないかと思います。