TP Standard Safety(安全基準)
「TP Standard Safety」(社内教育管理資料)より抜粋
安全原則
- 5S(整理・整頓・清掃・躾・成長)の実施。
- KY活動の実施。
作業前及び作業完了時にミーティングを行う。 - 「報告・連絡・相談」の徹底。
事故やクレームが発生した場合、30分以内に所属部長まで報告/連絡する。 - 責任者の明確化。
各工程(作業)/各業務において責任者を明確にする。
安全意識
高いレベルの安全技術を身に付け、人命とお客様の財産を守る事を最大の使命とする
- 各種法規に基いた安全教育(雇入れ教育など)及び特別教育を行い、資格取得の支援を行う。
- 本社に「安全衛生委員会」を置き、安全指導と安全管理活動を行う。
- 安全衛生推進活動を定期的に行う
東京オフィス:安全ミーティング
無災害記録表(大阪事業部)
安全装備と身だしなみ
我々は安全と安心を提供する「サービスマン」である事を認識する
- 安全靴・墜落防止器具(フルハーネス)・安全帽は法規に基いた点検を行い、正しく着用する。
- 保護具(保護メガネ、防塵マスクなど)は必要に応じて着用できるように常に常備しておく。
- 作業服は第三者に不快感を与えないようにする。
- 汚れた作業服や用具は洗濯又は清掃を行い常に清潔な状態にして作業に臨む。
- 作業ズボンの裾は必要に応じて裾バンド使用や靴下の中に入れ機械に巻き込まれないようにする。
- 作業服のポケットの釦やファスナーは必要な時だけ開放する。
- 携帯電話や無線機、デジタルカメラはネックストラップ等を用い落下防止対策をする。
安全作業表示
- 作業中であることを明確にするため各種安全表示を掲示する。
「フロアサイン:三角表示板」 「作業中表示」 - 作業車にも「作業車表示」を掲示し、当社の車両である事に責任を持つ。
- 作業現場に開口部や危険な部位があるときは「三角コーン」や「バリケード」で侵入防止を行う。
高所作業(「高所作業関連法規」を遵守)
- 作業場の高さが2m以上の場合は落下防止対策を行う。対策が出来ない場合は墜落防止器具(フルハーネス)を使用する。
墜落防止器具(フルハーネス)が使用できない時は作業を中止、上司と作業方法を検討する。 - 1.5m以上の高さを昇降するときは脚立やはしごを利用し、安定した姿勢で昇降する。
機械起動時の合図
- 機械位置の定義
機械と向き合って、作業員から見た位置を機械の方向を定める。
- 機械動作時の用語統一
動作用語の統一
動作内容 | テクノパーク用語 | |
---|---|---|
上昇 | → | アップ(上昇) |
下降 | → | ダウン(下降) |
右 | → | 右 |
左 | → | 左 |
停止 | → | ストップ(停止) |
了解 | → | 了解 |
回転方向(作業前に事前打合せを行う事) | ||
正転 | → | 右回転・正転(時計回り) |
逆転 | → | 左回転・逆転(反時計回り) |
- 動作が複雑な機械は必ず作業前に動作用語の確認を行う。納得できるまで絶対に機械を動かさない。
- 常に機械装置内作業者が「了解」した事を確認後、起動させる事を大原則とする。
- 入出庫が連続した場合も、動作毎に機械装置内作業者の「了解」を確認の上、起動する。